2013年07月03日
奄美の太陽の恵み
奄美の太陽をたっぷりと浴びたマンゴー
今日、午後からマンゴー農家へご挨拶に伺いました。
すごいでしょう。
一枝に一個の果実・・・
マンゴが太陽の恵みを浴びるように、紐でつるしています。
マンゴーが大きくなるに従って、枝がその重さで下がりますので
紐は収穫までに幾度となく結び直すそうです。 一個一個ですよ。
このようなハウスが何棟も・・・・
ハウスは遮光をしていて、その日のお天気状態により、
こま目に遮光ネットの開閉をするそうです。
太陽が当たり過ぎると「日焼け」をして、商品価値が無くなるのです。
遮光度合いも長年の研究の末、到達した事が伝わってきます。
奥のマンゴーが収穫間近 右手前はまだだそうです。
「手前の紫色を通過しないと奥のような赤いマンゴーにはならない・・・
この紫色にする事が大切なのです。」
そう説明して下さった、マンゴー農家の川畑さんご夫婦
お人柄の賜物のようなマンゴーに出会えました。
今日収穫されたマンゴーを頂きました。
今年は収穫が早いそうです。
この子(ミツバチ)たちが活躍しています。
Sonokaみたいな小さな菓子工房で使う量なんて、川畑さんの収穫量からすると煩わしい位の量でしょう。
それでも、私の話を熱心に聴いて下さり、
「私たちが作るマンゴーで美味しいのを作って下さい。
あなたのお菓子(ジャム)を作る姿勢は私たちがマンゴーを作る気持ちと通じると思います。」
そう言って下さいました。
私は、素敵な出会いに 深く頭を下げました。
そして、このご夫婦を紹介してくれた実家の兄(平井果樹園)にも感謝です。
兄にお礼を言ったら、「ご夫婦揃って、人柄がいいから・・・」って。 正しく!
そして、昨年お世話になったSさんは台風の被害に遭われて今年の収穫が見込めないとのこと。
自然は恵みもくれますが、厳しい顔も持ち合わせています。
どうぞ、また美味しいマンゴーが収穫できますように・・・・
いい素材があってこそのお菓子やコンフィチュール。
いい素材は、「美味しく仕上げてネ!」って囁きます。
58-4388
スィーツ&コンフィチュールSonoka
Posted by sonoka at 21:19│Comments(2)
│素材・材料
この記事へのコメント
Sonokaさん、こんばんは。
素敵なお話とお写真、ありがとうございました!今の自分には特に沁み渡ります。
明日も頑張ろう!!
元気を頂きました^0^/
素敵なお話とお写真、ありがとうございました!今の自分には特に沁み渡ります。
明日も頑張ろう!!
元気を頂きました^0^/
Posted by H at 2013年07月04日 20:45
今晩は Hさん
私も力を頂いた想いがしたので、ご紹介しました。
素敵な材料の向こうには素敵な方がおられます。
私も力を頂いた想いがしたので、ご紹介しました。
素敵な材料の向こうには素敵な方がおられます。
Posted by sonoka
at 2013年07月04日 21:22
